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日誌

夏休み、終了!

 

ご無沙汰しております、学びの森のタナカです。

 

 

2週間の学びの森の夏休みが終わり、本日より再び通常学習が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏休みなどの長期休暇は生活リズムがいつもと変わるため、夏休み明けの生徒たちの様子が最も気になるタイミング、と言ってもいいかもしれません。

 

 

ですが久しぶりに会った生徒たちは皆元気そうで、夏休みに楽しかったことをいろいろと語ってくれました。

 

 

 

 

中学生の中には、塾部門学びの森探究スクールの夏期集中講座に参加していた生徒も数名。

 

 

 

 

 

 

夏期講習のテキスト

 

 

 

 

英語と数学の2教科を7日間みっちり学習する夏期講習。

 

 

この夏期講習は塾のメニューなので、もちろんメンバーも学習内容もいつものフリースクールとは全く違います。

 

 

それに取り組んだ生徒たちは土日も休まず勉強していたため少々疲れているようでしたが、7日間連続で同じ教科の学習を続けたことで、本人たちも分かるようになったところが増えたと語っていました。

 

 

全日程を参加しきった生徒はかなり達成感があったのではないかと思います。

 

 

 

 

そうして始まった夏休み明け初日、特別に、有志メンバーで夏休みの思い出を語り合う会を開催しました。

 

 

夏休み気分が抜けずなかなか勉強にやる気にならない…というメンバーと、「これで夏休み気分終わりな!」と約束をして。

 

 

 

 

皆で飲み物などの買い出しに向かい、

 

 

 

 

 

 

 

 

お菓子選びトーナメント戦を行い、

 

 

 

 

 

 

 

 

勝ち抜いたお菓子をほおばりながら、それぞれの夏休みの思い出(楽しかったこと、そうでなかったことなどなど)を一人ずつ話していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆の話を聞いていておもしろかったのが、ある生徒が「生活リズムが変わった」と言い出してから、「私も」「ぼくは逆方向に変わった」などと、ほかの生徒も何人かその変化について触れたことです。

 

 

夏休み明けの日はたいてい生徒一人ひとりに「夏休みどうやった?」「どっか行ったん?」「何したん?」などと話を聞いて回るのですが、その時にはそういった話はあまり出てこないように思います。

 

 

学びの森という同じ所属先で同じ「夏休み」という期間を過ごしたほかの人の話を聞くことで、「生活リズム変わってたん私だけじゃないんや」「あ、これってこういうテーマの時に触れていい話題なんや」といった安心と気づきが彼らの中にあったんじゃないだろうか、と思いました。

 

 

講師生徒間のやりとりが重要なのは言わずもがなですが、こうした生徒同士のやりとりから生まれるものの存在とその大きさに改めて気づかされた瞬間でした。

 

 

 

 

これで皆の夏休み気分が終了し、明日からは学習にバリバリ集中できるはず…。

 

 

明日からの学びの森の様子も引き続きここでお伝えできるようにブログ更新頑張りたいと思います。

 

 

それではみなさん、2学期の学びの森もよろしくお願いいたします!