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こんばんは、学びの森のキノシタです。

 

 

 

 

先日、ブログでご紹介した<教養講座(芸術)>の講師である綿引恒平さんが

 

 

 

 

ご自身のFacebookで振り返りを書かれていたので、こちらのブログでもシェアさせていただきます。

 

 

 

 

以下、全文そのままです。

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、、
 
 
というほどのことではないですが、
 
 
昨年から亀岡にあるフリースクール「学びの森」の芸術の時間を受け持っています。
 
 
今年度の1回目の授業は「出会いの場」ということで自己紹介をしました。
 
 
普通に自己紹介というのも面白くないので、名前以外の情報はなしで、自分の今まで作った作品を一点づつ見てもらいました。(数点)
 
 
作品の説明もせずにこちらからの質問責め。
 
 
「こんなん作る人どう思う?」
 
 
「これなんやと思う?」
 
 
「偏見」というと悪いニュアンスがあるけど、実際は世の中偏見だらけ。
 
 
生徒達には作品から僕の人間性を探ってもらうゲームみたいなものと説明しました。
 
 
「変態」、「筋肉フェチ」、「キレたらこわそう」など散々でしたが、なかなか面白い試みでした。
 
 
後半は誤解を解くべく、自分の生い立ちから作品解説まで。早足でしたが、みんな真剣に聞いてくれました。
 
 
学びの森では絵画のテクニックや陶芸を教えたり、美術史を教えたりということはするつもりは全然なくて、
 
 
今年のテーマも「自分を表現すること」頭を使うこと、言葉にすること、形にすること、0から生み出す意味を感じとってもらおう。
 
 
という1年間のプログラム。決して強制することなく、みんなが楽しめれば、面白い作品に出会えると信じて。頑張ります!
 
 
最後に授業の感想を書いてもらいました。僕の印象や芸術って何?という質問に真剣に自分の言葉で伝えてもらいました。
 
 
ドキッとする言葉や感心しすることもたくさんあり、自分にとってもよい刺激です。これからが楽しみになる1日でした。
 
 
SNS不精もそろそろ卒業して投稿していこうかと。未来の自分へのメモ代りにもね。
 
 
なんつって。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
綿引さんはこんな風に感じてたのか!という新鮮さがありました。
 
 
 
 
この講座をする目的を共有したり、実際に同じ時間を共有しても、それをどういったことばにするのか
 
 
 
 
つまり、編集する目線のちがいが現れているように思います。
 
 
 
 
昨年度は口頭でのやり取りで振り返りをしていましたが、今年度はこんな風に文章にしながら、
 
 
 
 
お互いの文章を「アーカイブ」として残していくことも考えています。
 
 
 
 
一年後、その「アーカイブ」をもう一度振り返って、編集できたらいいなと思います。
 
 
 
 
では、また~