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日誌

卒業生からの便り

 

月曜日、また新しい一週間が始まりました。

 

あたたかな陽気に春を感じる今日、学びの森フリースクール

(旧:アウラ学びの森知誠館)の卒業生から手紙が届きました。

 

 

 

 

この子は小学6年生の時に学びの森に通い、卒業後、私立中学に進学していきました。

 

毎年この時期になると手紙をくれるのですが、

しっかりとした時候の挨拶と近況報告に毎回、大人になっていくなーとしみじみします。

 

 

学びの森はあくまでも、いつか巣立つ場所です。

 

この場で変容し、次の進路へとつながっていった生徒たちとは、

こうして手紙等をもらわない限り、こちらから積極的に連絡を取ることはありません。

私個人としては、便りがないのは元気な証拠と思って、特に期待もしません。

 

そういったところは学校とほとんど同じでしょうか。

 

ここで確かに変容を遂げた生徒は、次の道でもたくましく生きていくことだろう!!!

と信じて送り出すしかないと思って毎年送り出しています。

 

(もちろん、卒業後にフォローや手助けを求められれば可能な限り対応しますが!)

 

…でもやっぱり、こうして連絡が来ると嬉しいものです。

 

ここのことを忘れてしまうくらい今の生活を楽しんでほしいという思いと、

時々思い出して連絡をもらえるとやっぱり嬉しいなという素直な気持ちと。

 

スタッフも人間なので(当たり前)、

いろんな気持ちの間で揺れたり迷ったりしながら、ここでの時間を過ごしています。

 

 

さて、この一週間を終えると学びの森はゴールデンウィークに入ります。

 

一週間、がんばるぞー。